2024.10.14
それについてはDMで、「バカって言った方がバカなんです〜」って応戦しておきました
(#ガキだなって返ってきた)
さて今日は、褒める時のポイントって話をしようと思います。
褒めるの下手な方ですが、ある方から「褒める時なんか意識していることあります??」ってご質問いただいたので、自分なりの答えを書いておこうと思います。
ざっくりと
の二つに分かれると思っていて、
「○○くんの成績がめちゃくちゃ上がった!!」
(#たぶん気づいていないことも多い)
「おお!2周もしたんかい!天才!!」
誕生日プレゼントとかでは人によっては、サプライズを欲しがりますが、日常のコミュニケーションでそんなにサプライズの褒め言葉は求めていなくて、むしろ、欲しい言葉をそのまま伝えてくれる方が喜ぶ。
褒めなさい!というとすんごく頑張って褒めポイントを無理やりに見つけようとする人が居ますが、そうすると、「どこ褒めとんねん!!」みたいな事故の可能性があがっちゃう。(#テンション高く、笑顔であれば、何褒められても嬉しいけど)
コミュニケーションにおいては、相手にも寄るけど、好かれるよりも嫌われないの方が重要な気がしていますので、欲しいプレゼントを先に聞いちゃう作戦が無難だし、ハードル低いです。
ちなみに、別に褒めポイントに気づけたときは、そこを褒めればよいと思います。
(#無理やり探して、博打をしちゃだめ)
みたいな感じで話しかけられる自分になってしまえば、がんばって褒めポイントを探さなくてもよくなるので楽です
というような回答をさせていただきました。割と具体的に回答が出来て勝手に満足。
そしてそして、上は褒めるポイントで意識していること。
ここからは、塾の先生として、考えることが、「早めに成功体験を味わわせる」ってことで、
(#前にも書いたかも)
基本、塾にくる子は勉強が好きでないパターンが多いので、できるだけ早めに成果が出ないと「塾に行っているのに点数が上がらないなんて、やっぱり勉強嫌い」になってしまいます。
なので、例えば週1英語、週1数学ってするよりも、週2で数学を勉強する提案をすることがあります。
次の定期テストで、「英語と数学が10点ずつアップした!!」も嬉しいんだけど、「数学が20点アップした!!」の方がインパクトとして大きい気がして、
(#人に寄るけど)
(#10点アップもすごい!!)
「数学が20点アップしたんだから、次は英語もがんばろう!!」の方が先に成功体験がある分、勉強に向かうモチベーションは高いと思います。
それが起こったのが、最近入塾してくれた中学2年生女子のOさんで、夏休みから数学を週2で勉強したところ、
「数学が30点アップしました!!」
(#ちなみに英語も14点アップ!!)
テストが終わってから、塾の授業にも学校の課題にも、よりモチベーション高く取り組むようになって、「次回はもっと点数取ったるで!!」感がただよっています。
きっとできると思うし、なんならこれを転機に信じられないくらい伸びていくように見えていますわ。期待しています。
今日は褒めるポイントということで、
・相手が欲しい褒め言葉をそのままお届けする
ということと、
・成功体験を仕込みに行く
っていうテクニック的な話でした。
ぜひ実践してみてください。
中1、2年生のうちに、定期テストでいろいろ試してみるのも良いと思います。例えば「今回は数学と理科をめっちゃやってみる!」みたいにテーマを決めてしまう。すると英語が悪くても、落ち込まなくて済んで、数学と理科を上がれば成功体験がドーンです!!
ご参考までに。現場からは以上です。
11月17日(日)にお金に関する講演会があるのでご紹介。
夏にお世話になった櫻井かすみさんのイベントです。顔ぶれを拝見したところ、有名な方ばっかりなのでぜひご参加ください
(#上田も行きます)
新時代お金のはなし