城南コベッツ東船橋教室

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2024.07.23

学習風景(中高生・引き) (2).jpg


入学試験のことを英語で、Entrance examination と言います。
Entrance exam でも大丈夫です。

そんなわけで、今日は入試のことについてです。


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「合格しました!」という声が聞きたくて、ただそれだけのために年度で一年間走り続けるのかもなぁ・・・
そんな風にこの時期に考えるのです。


そして同時に、ピュアな「合格してほしい」という気持ちをしっかりと保護者様と生徒さんに伝えるために、必死に啓蒙活動を続けております。


今、私の手元の進学指針があります。
これは千葉県公立高校の進学指針です。私、これの愛読者です。受験についてはかなり研究しております。


いきなりですが、皆さん、

入試で一番大きな比重を占めるのは何だと思いますか?

ズバリ!

「当日の学力検査」です。


これだけ、これを今回強調したいのです。


高校 学力検査の得点 内申点 加点 学校独自検査の得点 総得点

幕張総合 500 135 10 20 665
市立千葉 500 135 15 10 660
津田沼 500 135 12 18 665
薬園台 500 135 10 10 655
船橋東 500 135 20 10 665
船橋芝山 500 135 50 12 697
国府台 500 135 20 40 695
国分 500 135 30 30 695
市川東 500 135 22 18 675
松戸国際 500 135 0 20 655
松戸六実 500 135 25 20 680
鎌ヶ谷 500 135 30 20 685
500 135 10 10 655
柏南 500 135 30 20 685


上記は、東船橋教室でも比較的 志望者が毎年多く出てくる高校です。

いかがでしょう。


全体の総得点に対しての当日のテスト500点の割合・・・・

これ、


火を見るより明らか・・・・ですよね。


圧倒的に当日のテストの割合が高いのです。

例えば、一番上にある幕張総合高校では、全体の総得点に対して、当日のテストの割合が75%です。

実に3/4が当日のテストに比重を置いています。



こんなにわかりやすく

こんなに超現実的で

こんなにも わかりきった割合

なのですが、


これすらも見なかったことにしてしまう・・・・


おいおい、エントランスイグザムなんですよ。

受験=入試=エントランスイグザムというのは、
「入学を許可する」というスタンスです。


キミが学校を選ぶのはわかった


しかし、最終的にキミの合格を許可するかどうかを決めるのは、高校側です。



さて、ここでもう一度上の表をご覧ください。


これって、公表されているデータです。


秘密ではなく、ちょっと調べたら出てくる情報です。



私は、当日のテストが一番大事で割合も圧倒的に高いのですから、この対策に一番比重を置いたほうがいいですよね?



・・・・っていうのです。


しかしたまに目が泳いでしまう人たちがいます。



(う、現実を見ようとしない・・・・)


私は数日前に、

「芸は身を助く!ですが・・・・」的な記事を書きました。



幻想、夢、思い込みはリスキー


この数値を見て現実を絶対に見たほうがいいです。




2024.07.22

学習風景(中高生・引き) (3).jpg

『魚を与えるのではなく、釣り方を教える』

なんていう喩えで、物品そのまま与えることよりも、その物品を得る方法を教えるほうが良いと言われています。


学習では、

先生や講師から教えてもらうことをクリアしたら、次は自分で解けるようになることが、実力アップしている証拠となります。

教えてもらったことを、忘れないうちに体現してもらうために、繰り返し復習を示唆したり、宿題があったりするんですよね。

学習を会得するするプロセスの中でも「自分で解いてみる」という動作は必須ですので、ただずっと受け身で教わっているだけではなく
必ず演習をしていくようにしなくてはいけません。


後は、先生はずっと教え続けるのではなく、


自学の時間を与えることも非常に重要なのです。


1から100まで全部付きっ切りで行うのでは、永遠に受け身になってしまうため、先生待ちになりがちなのです。


この観点で、私たちは「自習」というものの捉え方を文字通り「自習」としています。


自分で目的をもってやろうとする学習は自主性があって、目的意識もしっかりとあって、自習をした後の、生徒側の満足度も高いです。


しかしながら、何でもかんでも 管理、管理、管理という方式でやってしまうと、自主性が損なわれてしまい、まるで指示待ち社員のミニ版みたいに、主体性をもった行動が出来なくなってしまいます。


確かに・・・

全部計画を立ててしっかりと管理したほうがいい場合もあります。



仮にその必要性があったとしても 自然に自分の関わりを減らしていき、自学できるように誘導していくのも仕事の一つだと考えております。


自習は、意味のあるものです。

「自分でやっても学習効果が得られないのでは?」と心配するかもしれませんが、これは非常に意味があるもので、効果はあります。


本来、

自習は「自主的に自分自身を管理する」のが一番いいのです。


この流れが教室内で出来てくると、授業で教わることと自習のダブル効果で、学力はぐんぐん伸びるのです。




2024.07.18



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都合が悪いことは「見なかったことにする」症候群っていうのがあるのです。



現実を直視しなくてはいけない場面で、勝手に想像して「根拠のないプラス発想をしてしまう」症候群っていうもあります。








「芸は身を助く」を最後の最後まで信じ抜いてしまうのは、超リスクだと思っているのです。



昔、曖昧評価をしていた「とある学校」は、県から指導指示があり、尚且つちょっとしたニュースになってしまいましたね。


で、千葉県の評価は曖昧ではなく、点数として表すようになったのです。


物事には流れと歴史があります。



高校入試で、選抜のための基準がありますよね。



ここを見たら、当日の学力検査=つまり500点満点のテストが、全体の順位付けを決定する一番の要素になっている!!


というのは、火を見るより明らかです。

圧倒的に、当日のテストのシェアが多いのですから、ここから目を背けちゃぁ~いかんでしょう。


なんで、これを見なかったことに出来るのか、ちょっとよくわからないです。

私は今、ちょうど研修を実施する立場でもあり、新しい人たちに様々なデータ提供をしつつ、最近の傾向を教えつつ、色々とお話する機会があるのですが、

彼らにいつも言っているのは、


「私が失敗したことを君たちに経験させたくないから 今この大事なことを言う」

ということなのです。




『愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ』


この言葉は、鉄血宰相と言われたビスマルクの言葉です。


「愚者」は自分で経験し失敗して、失敗の原因を考え、その後同じ過ちにならないようにしているのだという意味です。
つまり自分が経験したことから学んでいるということですね。

でも
「賢者」は、自分でそういう失敗を経験してしまう前に、先人たちが経験したこと、つまりは歴史から学んで、先人たちの経験を自分のものとして会得してしまう!

そういう意味です。

すごく深いですよね。



さて、脱線し続ける前に戻りましょう。

学習面の教科は、当日のテストを受けるのであれば、必須ですよということを言いたいのです。

●●高校に合格したい!!


ならば、これをやらないとね!


いやぁ、それはやらないっす・・・・



何か、売れない漫才師がかけあいと言えないかけあいをしてるのじゃぁないのですから、不毛な議論はやめましょ。


合格のために必要なレシピに、絶対要素は確かにありません。

しかしながら、どう考えても、過去の内容から判断して、この単元は絶対必要だよねという、分析は信じてほしいです。


また、その単元の必要性は MAX10だとして、9または10なのだということが傾向分析(過去問分析)から、わかりきっているのですから、


「やらんとな!」

なのです。




2024.07.16

24高校生の個別指導.jpg

城南コベッツ東船橋教室は、授業ごとの報告書を保護者様に送信するようにしています。当日中か翌営業日までに、今回の授業内容がわかるように送りますので、
今どんなところをやっているのか、とか、どういう部分で躓いてしまっているのかについても保護者様と共有できるようにしています。


高校生の英語授業の後の報告書では、非常に多く「単語、熟語」についてのコメントが入ります。

一言で言うと、「語彙力不足」という指摘なのです。

これは、何も今年に限ったことではなく、去年今年というわけでもなく、ずっとです。

中学までの英語学習と高校に入ってからの英語学習・・・
どのぐらい違うと思いますか?


私は、雲泥の差だと感じています。

小学校、中学校で英語が得意だった!とか、、、

英検3級、準2級取得している!とか、、、

正直なところ、それが高校英語の底力を押し上げる要素にはなりません。

小中で英語が得意な子は、わんさかいます。道を歩けば英語得意にあたるね、ぐらいいます。

でも高校に入ってから、中学と同じ感覚で学校の授業を受けたりしていたら、多分置いて行かれてしまいます。
そんな やさしい シロモノではないというのが私の感覚です。


このことを、中学在籍のうちから生徒さんや保護者様に伝え、伝えて頑張って啓蒙活動しているのですが、「そうなんですか」で終わってしまうことが多いです。


実際、高校の英語では何が必要なのか!?

これは私感ですので、絶対ではありません。

①高校英語は予習は必須!!

②高校英語は不断の努力で単語力増強は必須!!

③高校英語は文法事項を参考書まがいに覚えていく必要がある!!


この3つです。

まず最初の「予習」についてですが、これ皆さん、異論あり?ですか。いやぁ、私は絶対必要だと思います。
学校で習うために自分で予習しておかないと、マジで和訳の嵐で狂いそうでしたよ、私は。

とんでもないスピードの授業で、え?マジか・・・と自分で自分が あれれとなってました。
中学時代、英語なんて 言葉悪いですが、ちょちょいのちょいでした。
でも高校は絶対予習しないと置いて行かれるこの感覚!今思い出しても やばいです。




続いて「単語」=語彙力増強ですね。
これは学校が何かをやってくれる、塾が何かをやってくれる、というのを待ちの体制でいてはいけないと思います。

不断の努力と研磨です。

誰から何も言われずとも、英単語は毎日だと思うのです。
それと熟語ですね。文法事項がわかっていても熟語がわからないと解けない問題なんていっぱいあります。

ですから、語彙力増強は、必死でやらなくてはならないのです。
一日100語!
この繰り返しでしょうか。


(※100語をパーフェクトに暗記などできません。どうせ忘れるので、100語単位で、ターゲットとかがボロボロになるまでやる!)



そして文法。

会話英語で ふがふが~

私、日本の入学試験制度上で考えたら、会話英語で ふがふが~は あまり通用しないと思います。

会話は海外旅行とかで使って、受験のための英語でしたら、やっぱり文法事項を歩く参考書になるまで たたきこむ必要があると感じます。

もう、たいてい、上位に受かったひとたちに聞くと、そうですね・・・過去1名を除いては、全部 英語の文法は「歩く参考書」状態でした。

その1名というのは、変わった方ですが、どちらかというとリズム英語で習得したみたいです。ホントかな(苦笑)



で、

講師からの指摘が一番多いのが、単語になるわけです。


高校英語ってreading のシェアが圧倒的に多いのですね。共通テストとか見たらわかりますが、全部読解です。

だから読む力が求められているのですね。

中学時代は単語のスペルとか わーわー言われましたが、
高校の英語は、和訳ですよ。
(もちろん単語のスペルは一切いらないというわけではございません)


和訳です。
とにかく和訳です。
では、ちょっとした高校英語の文章、これサッと和訳できるかどうか試してみてください。

身近にそういう問題集などがなかったら、本屋さんに行って、センター試験時代、共通テスト時代の英文でもいいです。
ペラペラとめくってみてほしいのです。


どうでしょう・・・。


なかなか骨っぽいですよね。


これが、たとえば一般受験として学校独自の問題に臨む場合には、そのテーマの偏りもあるかもしれませんが、よけいに読解しにくいです。

ザッとみても単語がわからない・・・
文量が多くてうんざりする・・・

そうなってしまうはずです。
好きな小説家の小説を読むのとは違いますからね。

もし英語が嫌いな人だったら、もはや 苦行ですよ、苦行。

私、英語好きですが、正直 途中で面倒になるぐらい長いです。長文!って感じです。


村上春樹とか京極夏彦とか、森見登美彦などの好きな現代作家の方の文章なら、どんなに長くても全然苦になりません。(特に京極夏彦さんの小説の分厚さは活字中毒の私にとっては、ゴクリものです)


しかしなぁ・・・英語の長文は それがハリーポッターとか、目をつぶれば映画にシーンが蘇るぐらいの状況で英文見ても想像すくものならいいですが、初見でしかも「問題」ということになれば、身構えてしまうし、楽しめないし、
ぐったりですよね。

そこなんです。

それって頭の中で懸命に和訳しているから、疲れるのでしょう。

だったら英語を英語のまま理解できるようになればいいじゃないか!というのは正論なのですが、

そんな人は1000人いたらごくわずかしかいませんよ。

ですから英語習得にはかなりの時間が必要だ!!ということです。

文系であろうと理系であろうと、英語から逃れることは、ほぼ出来ませんので、腹をくくってやるしかないです。

単語です。

単語を覚えるために、自分なりの方法を見出していきましょう。

(高校英語はとりあえず、和訳ですよ)



2024.07.15

東船橋教室 前期中間テスト過去最高点続出.jpg

さてさて、次は「前期期末テスト」です。
前回の前期中間テストは、過去最高点が続出しました!!

ですから、今度の9月実施の期末テストでも過去最高点をさらに狙うべく、生徒さんたちに「魔法」をかけていきます。

それが私の役割です。


飯山満中では、テスト範囲表が配布されましたね。

生徒さんから拝見させてもらいました。

書かれている形式はテストの範囲と学習のポイントという項目です。この形式は葛飾中以外は大体似てますね。

(葛飾中はかなり特異性があります)


ですが、


「あれれれ?」と思ったのは、数学のところです。


「実施しません」とありました。

飯山満中はICT教育の先端を走るような学校ですので、何等かの意図があるのだと思います。生徒さんから見たら、数学がないだけでも ホッとする子はけっこういるかもしれません。

とは言え、数学のテストをずっと「実施しない」とは出来ませんので、テストの実施が仮になくても その先に必ず何かしらのテストが実施されるのだと腹をくくって学習を頑張っていきましょう。


ちなみに、数学のテストはなくても、

保健体育や音楽、技術、美術と5教科以外でも教科書範囲が示され、尚且つテスト前には対策プリントがあるなど、かなり準備には時間を要する内容です。

(これ・・・かえって数学なくてよかったのでは?)と思えるぐらいのボリュームでした。


範囲が配られてからの学習ではなくて、日頃から学習を積み上げていくようにしたいですが、なかなか体育や音楽、技術、美術と教科書を紐解くまでには至らないですよね。

幸いなことに、夏休みをはさみますので、この間しっかりと教科学習を進めて、自分で目標を定めて、悔いが残らないよう徹底して対策をしていきましょう!!


いつも思いますが、


「次は頑張る」とか・・・・

こんな後悔の連続をしていたら、いつでも「次」があることが前提となった言い訳じみた生き方をすることになるので、


どうなんでしょうね。。。

テストがすべてではなく
試験が自分の人生を全部決めるわけでもなく、
たかが勉強・・・なのですが、


されど勉強なのです。


この

「次は頑張る」という言葉、そう何回も聞きたいとは思いませんし、この言葉の意味が なんだか とても薄っぺらいものに感じてしまうのです。


一度、こう思ってやってみてください。

「次はない!」

背水の陣ですよ。
次もあるということを、心のどこかにどっしりと構えさせてるから、次があるのであって、次なんてないのだ!!と強く思ってやってみてほしいです。