2023.07.19
猛暑日が続いています。
教室での学習時、自習時にはペットボトルや水筒などを是非お持ちください。
「きょうしつ内は適温だけど、みんな水分補給してくださいにゃ」
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これから高校受験に向かう人は、7月度の進行状況もとても大切です。入試問題がとても簡単で、定期テスト向けの勉強でも十分に点数が取れるというものであればいいのですが、
そもそも入試問題がそんなに簡単な内容になることはないでしょう。
すでに書店で千葉県の過去問が売っていますので、書店で手にとって受験生は即買いしましょう(2024年版ですよ)
中身を見て頂いて「こんなの余裕だよ」と思えるならいいですが、実際いかがですか。
問題の形式や量から判断して余裕にできそうでしょうか。
私たちが見ても「これはけっこう大変だよな・・・」と思うのですから、なかなかの内容です。
一見すると、「やばい、なにこれ」という難しさに感じるかもしれません。
量も多いし、形式も見たことないし・・・
こう考えてください。
★千葉県下の公立高校受験生が受けるのですから、全員同じ問題になる
問題の中に、偏差値レベルの高い問題もあれば、偏差値レベルの低い問題が必ず散りばめられているということです。
難しく見えても、必ず解ける問題があるということです!
満点を取ろう!という作戦を立てていくわけではありません。
中には正答率が0%台の問題もありますので、そこに長い時間をかけるのはもったいないです。
正答率0%台って?
ええ、ありますよ。0.3%とかですね。
1%台、2~3%台、10%程度・・・こんな着眼点で見ると、正答率が30%未満の問題なんて、かなり多くあります。
是非、千葉県教育委員会の資料などを見てみてください。
この0%台の問題に5分時間を使うよりも、5分あれば大問1の全部を一回見直しできる!確実に点数化できるものを点数化したほうが良い場合があります。
逆に
正答率が90%を超える問題、80%台の問題もあるのです。
解ける問題を確実に点数化していくことが、一番の点数UPになります。
さて、ではそういう「確実に点数化できる問題」を1問でも多く増やしていくことが、実力アップとなり、入試対策が進んでいると実感、体感できる方法です。
ではどんな風にやるのか?
これは問題演習中心の学習方法に切り替えることです。
・時間限定で
・絶対に落ちることが出来ない
・詰め込みでも何でもとにかく
・受かる!
それだけを考えるならば、問題演習中心の学習方法に勝るものはありません。
原理とか理論とかを完璧に学んでからじゃないと、問題すら解けないじゃないか・・・と思われますよね。
確かにそうです。
少なくとも基本の内容は覚えておく必要があります。
例えば
・理科とか社会の重要語句
・数学の公式
・漢字や単語
とか。。。。
でも覚える動作と演習動作は同時に進めることが出来ます。
時間がない場合などは、問題を解いて→わからなければ解答・解説を見て→すぐに解答を書いて・・・
こんな感じでも実は学習になっています。
書くことそのものが刺激となっています。
解くという動作と覚えるという動作は、妥協しながらの学習であればいくらでも進めることが出来ます。
完璧を求めて、このページを覚えたら次のページ・・・こんなやり方してたら、きっと体と気持ちが持たなくなりますし、どうせ忘れてしまいます。
あんだけ時間をかけたのに・・・と自分を責めることにもなってしまいます。
問題を解く過程では、
問題を読みますよね。
これさりげなく書いてますが、けっこう重要です。
問題を解くのですから、問題は一応読まなくてはいけません。この動作がすごく重要です。
問題を読むことで問題の「出され方」がインプットされます。
問題の「出され方」が見えてきたら、解答や解説を見る!!
で、答えとか考え方のポイントをノートに書く!
このとき、そんな時間をじっくりかけて、丁寧に丁寧に書かなくていいです。
急いで書いてください。
これを繰り返していくとですね、
いつしか、すごいスピードで学習ができるようになります。
スピードが増すと、繰り返し学習ができるようになります。そのサイクルも短くなります。
会得したら、1年分の学習を一週間で回すことが出来るようになります。
5教科あっても怖くありません。
完璧は求める必要などありません。
どうせ忘れます。
忘れることなど怖くないです。ちっとも気にしないで進めていきましょう。
忘れてもいいですし、またわからなくなってもOKです。
そんなの人間だから、誰でもありうることです。大丈夫!!
気にしないで進めていきましょう。
この学習方法を自分なりに会得したら、繰り返し学習しつつ、もう会得状態がパーフェクトだなという単元をどんどん抜いていいです。
そうすると、最後の最後まで残るのが一番苦手な単元です。
一番苦手でも一矢報いるように、基礎から標準は頑張って解けるようにします。
応用は抜いてもいいです。
そこに時間をかけるよりは、全体の底上げを重視していきましょう。
ピンポイントを狙ってあげるより、全体を数点ずつあげたほうが威力はすごいです!
5教科の戦いなら、5教科全部上げます!
それが楽だからです。
何をか言わん!
要は、
やり方がわかったら、どんどん強くなるってことです。
城南コベッツ馬込沢駅前教室は、
生徒さんに合った学習法をご案内いたします。
生徒個別!真の個別!
個別最適化をとことん追求する教室です!!