2025.03.29
たまプラーザ教室 不定期連載企画『思い出の受験生』《 M先生編 》
その1
「サナギから蝶へ----生徒の成長を見守る喜び」
真面目で素直な性格でしたが、どこか受け身で、自分の考えを積極的に発信することはありませんでした。中学生になってもその姿勢は変わらず、宿題もやったりやらなかったりで成績は平均的でした。
それでも、学ぶことに対して誠実な彼女に「自らの考えで行動する力をつけてほしい」という思いがあり、生徒主体の授業を心がけました。問いかけを増やし出来るだけ発声を促し、「自ら学ぶ」姿勢を引き出せるように努めてきました。
そんな彼女に大きな変化が訪れたのは、高校進学後でした。
