城南コベッツ横浜六浦教室

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  • 1対1個別指導
  • 1対2個別指導
  • ジュニア個別指導

2021.03.12

今回の学習指導要領改訂で最も大きく変化するのは英語です。
英語教育の拡充は、学習指導要領や教科書だけでなく、
日本の学校教育全体の改革の大きな柱になっています。

グローバル化の名の下に、事実上の国際共通語である英語を
コミュニケーションツールとして使いこなすことが社会の要請です。

中学英語では、従来に比べ英単語と文法の学習内容が増加します。
英単語については、小学英語で学習した単語(600~700語)に加え、
中学で1600~1800語の新出単語を学習します。中学卒業までに習う
単語数は、従来の1200語程度に比べ約2倍にもなります。

ただし、これらの英単語を全て読めて、書けて、意味が分かるようにする
ことが必要というわけではありません。英単語は、文章を読んだり
話しを聞いたりするして理解できる「受容語彙(=じゅようごい)」と
文章を書いたり話したり際に使う「発信語彙(=はっしんごい)」に
分けられます。発信語彙はスペルも修得する必要がありますが、
受容語彙については、そこまでは求められません。

発信語彙は小学校・中学校で習う単語(2200語~2500語)のうち、
1000語前後と考えられますが、単語力の向上がポイントです。

英語嫌いになる前に!春からのスタートダッシュ!

横浜市金沢区六浦地区の個別指導塾「城南コベッツ横浜六浦教室」

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2021.03.11

2011年(平成23年)3月11日から10年となりました。
震災により犠牲となられた方々に対し、哀悼の意を表します。

①天変地異
意味:天上界に現われる異変と、地上に起こる異変。
天地自然の中で起こる災害・異変。
由来:「天変」は日食・月食・雷など、「地異」は地震・噴火・洪水など。
英語:extraordinary natural phenomena

②未曾有(=みぞう)※「みぞゆう」と読むのは間違いです
意味:これまで一度たりとも起きなかったような、極めて稀な事態。
いまだかつて有らず(未だ曾て有らず)」と読み下しできる漢語表現。
「未曾有の(+名詞)」という言い方で用いられます。例:未曾有の災害
語源:古代インドの言語である梵語の「adbhuta(=アドゥブタ)」の訳語。
仏教が中国に伝来した時、希有なることを意味する梵語の「アドゥブタ」を
三蔵法師は「未曾有」(「未だ曾て有らず」)と翻訳したと言われています。
仏教における非常に珍しいこと、不思議なことを意味するのが「未曾有」です。

③天災は忘れた頃にやってくる
意味:自然災害はその被害を忘れたときに再び起こるものだという戒め
発言者:科学者で随筆家の寺田寅彦の言葉とされることが多いのですが、
寺田寅彦が発表した文章の中にはこれらの言葉は見つかっていません。
派生語:「天災は忘れる間もなくやってくる」、「天災は忘れる前にやって来る」、
「天災は忘れないうちにやってくる」

「備(そな)えあれば憂(うれ)いなし」とは言うものの、自然の力の前に
人間は抗(あらが)えないのです。

2021.03.10

教育改革は、学習指導要領の改訂、大学入試改革、英語教育改革の
3本の柱で進められています。これらはすべて、子どもたちがこれからの
社会で生きていくために必要な資質・能力を育むためとされています。
(※資質・能力の3つの柱とは、①生きて働く知識・技能の習得
②未知の状況にも対応できる思考力・判断力・表現力等の育成
③学びを人生や社会に生かそうとする学びに向かう力、人間性等の涵養)

2021年(令和3年)、学習指導要領の改訂により、中学生は教科書が
大きく変わります。今回の教科書改訂で最も大きな影響を受けるのは、
新中3生で、次に影響を受けるのが新中1生です。

新中3生は、新しい教科書による授業を1年受けただけで、新しい
学習指導要領に則った高校入試を迎えることになります。しかも、
この学年は大学入試共通テストの本格実施の最初の学年なのです。

また、新中1生は、新しい教科書を3年間使用することになりますので、
高校入試が大きく変化する可能性があります。教科ごとの変更点は
別の機会でご紹介しますが、例えば英語では小学英語習得が
前提になっていますので、スタート段階での学力差が懸念されます。

これだけは申し上げたいのは、「英語への取組みが大事」ということです。

先手必勝です!
春からのスタートダッシュは、横浜市金沢区六浦地区の個別指導塾
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2021.03.09

NHKの大河ドラマ「晴天を衝(つ)け」は、「日本資本主義の父」と称された
渋沢栄一の物語です。彼が1916年に著した「論語と算盤」(※算盤=そろばん)の
現代語訳を再読していますが、生き方の指針となる新たな発見があります。

今日は、その中から「蟹穴主義」(=かにあなしゅぎ)をご紹介します。

「蟹(かに)は甲羅(こうら)に似せて穴を掘る」
自分の身の丈(みのたけ)を守るという心がけ、を意味しています。

自分ができること、目の前に現われたさまざまな事柄や経験を通じて
自分の得意なことを極める、そして社会に貢献する。
そのことに喜びを感じて、身の丈に満足しながら進むのがよい。

人は進むか引くかの決断が大切なのです。また、身の丈に
満足するからといって、新しいことに挑戦をする気持ちを忘れては
いけません。そのバランスをとるための考え方が「蟹穴主義」なのです。

「己を知ること」=蟹穴主義(かにあなしゅぎ)
「自分を磨き続けること」=修身(しゅうしん)、を心がけることが必要です。

参考図書:現代語訳「論語と算盤」 ちくま新書

2021.03.08

先週、わたしたちの教室に通っていた生徒さんが大学受験の合格報告に
来てくれました。一人は高校受験のために通っていた生徒さん、
もう一人は数学の受講のため高校2年生まで通っていた生徒さんです。

高校は違いますが、二人とも一般受験で難関私立大学に合格しました。

「出藍の誉れ」という言葉があります。「しゅつらんのほまれ」と読みます。
「出藍の誉れ」は、中国戦国時代の思想家である荀子(じゅんし)の教えです。
荀子の思想書『歓学』には、「学はもって已(や)むべからず。
青は之を藍(あい)より取りて藍よりも青し」という言葉があります。

口語訳は「学問に終わりはなく怠ってはならない。青は藍から取って
藍よりも青いものだ。」となり、学問を奨励する言葉でした。
本来は勉学を怠らず学問に励むことを説いた言葉でしたが、
そこから「出藍」が取り出され、転じて師より弟子の方が優れていることを
称(たた)えるときに用いられるようになりました。

高校時代を楽しみ、そして大学受験という目標を掲げ、
さらに難関と言われる志望校合格を果たした二人の生徒さん。
おめでとう!そして、合格報告に来てくれて本当にありがとう!

卒業してもいつでも来れる塾でありたい。
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